投資家情報


 
 

株主の皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご支援とご協力にあずかり厚くお礼申し上げます。

さて、当社2010年12月期(平成22年1月1日〜平成22年12月31日)の営業の概況及び決算の状況をご報告申し上げます。

当連結会計年度の我国を含む世界経済は、振興各国の経済成長に伴う需要の増加を背景とした生産の増加、国内においては緊急経済対策の効果もある程度みられたことから前半好調に推移し、後半におきまして急速な円高、国内のデフレ懸念や経済対策の終了、先進国の雇用環境や金融不安などで先行き不透明感が残り景気拡大にやや陰りが見えるものの前半に引き続き堅調に推移しました。

この様な状況の中で当社グループでは、

イ.
 
自動車業界向けのセンサ受注が安定的に推移し、猛暑による家電業界向けのセンサの受注増加、エコポイント等によるデジタル家電の生産増加に伴い関連製品の生産拡大に対応しています。
ロ.センサ搭載製品の裾野を拡大させるための製品開発、受注活動に注力しております。
ハ.
 
厳しいコスト削減要求にこたえる為の社内体制の整備、取引条件見直しなどにより資金回転の効率化を図るなど経営効率の向上に取り組んでおります。

この様な活動の結果、売上高は電機業界、自動車業界向け製品の受注販売が増加した事から16,738百万円(前年同期比27.8%増)となりました。利益面におきましては、営業利益は売上高が増加したことに加え、部材費用の圧縮、固定費の上昇抑制などを推し進め2,386百万円(前年同期比134.1%増)となりました。 経常利益は、営業利益の増加と為替差損の影響から2,452百万円(前年同期比91.8%増)となりました。当期純利益は貸倒引当金繰入額を特別損失に計上したことから1,636百万円(前年同期比78.0%増)となりました。

今後の経済見通しにつきましては、景気先行き不透明感が当面続き事業環境は極めて厳しいものと判断しております。
そのような状況のなか、当社グループでは

イ.グループ各社におきまして、各社の生産、営業体制の見直しを進めより効率を高めた体制を構築しこの厳しい事業環境に対応して参ります。
ロ.市場競争の厳しい製品の生産販売体制再構築を進め、利益確保のできる体制を高めて参ります。
ハ.センサ、フェライト等当社の生産する製品を組み込んだモジュール品の取り扱い増加を鋭意進め、当社製品の利用分野の拡大を進めて参ります。
ニ.MEMS技術の確立を早期に進め、当社製品に応用していくことにより競争力を強化して参ります。

株主の皆様におかれましては、何卒従来にも増してご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2011年2月
代表取締役社長兼会長 谷口義晴
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