投資家情報


 
 

株主の皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご支援とご協力にあずかり厚くお礼申し上げます。

さて、当社2008年12月期(平成20年1月1日〜平成20年12月31日)の営業の概況及び決算の状況をご報告申し上げます。

当連結会計年度の我国を含む世界経済は、原油や原材料価格の高騰等から減速傾向でありましたが、期後半には米国での金融市場の混乱から期末にかけて一気に低下致しました。
この様な状況の中当社グループでは、

1. 前期から引き続き需要が増加しております自動車業界向け、家電業界向けのセンサ開発を強力に進め受注増加につなげて参りました。

2. テクニカルセンタの完成稼動により、日本国内における高品質、高付加価値の製品を生み出す開発生産基地の確立を目指しております。

3. 需要が増加して参りました超音波センサの生産能力向上のため、前期からNICERA PHILIPPINES INC.の生産能力の拡大と共に、当期は日本国内における生産能力の拡大も進めて参りました。

4. 市場からの低コスト要求に対応するため、生産の拠点であります海外関係会社での現地調達、また自動組立機などによる生産の効率化を行って参りました。

5. 中国国内における関係会社の整理など生産体制の見直しを図っております。

この様な活動の結果、売上高は自動車業界向けの出荷が拡大したものの、その他業界向け製品の落ち込みにより16,256百万円(前年同期比11.0%減)となりました。 利益面におきましては、営業利益は売上高の減少と建物関係の減価償却費の増加等による経費増から1,862百万円(前年同期比30.6%減)となりました。 経常利益は、営業利益の減少等から1,772百万円(前年同期比36.3%減)となりなりました。 当期純利益は関係会社での減損処理998百万円により263百万円(前年同期比83.3%減)となりました。

今後の経済見通しにつきましては、世界的な景気低迷は当面続き事業環境は極めて厳しいものと判断しております。
そのような状況の中当社グループでは、

1. グループ各社におきまして、この厳しい事業環境に対応できる体制を構築して参ります。

2. 市場競争の厳しいフェライトの生産体制再構築を進めフェライトの競争力を高めて参ります。

3. センサ、フェライト等当社の生産する製品を組み込んだモジュール品の取り扱い増加を鋭意進め、当社製品の利用分野の拡大を進めて参ります。

4. MEMS技術の確立を早期に進め、当社製品に応用していくことにより競争力を強化して参ります。

株主の皆様におかれましては、何卒従来にも増してご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2009年2月
代表取締役社長兼会長 谷口義晴
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