投資家情報


 
 

株主の皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご支援とご協力にあずかり厚くお礼申し上げます。

さて、当社2013年12月期(平成25年1月1日〜平成25年12月31日)の営業の概況及び決算の状況をご報告申し上げます。

当連結会計年度の世界経済は、米国の景気回復に伴い経済活動が活発化しましたが、欧州経済の回復は遅れており、新興各国は経済成長の力強さを欠き先行きの不透明感が増加しました。国内においては政策による金融緩和や円高基調の転換、個人消費の増加などにより経済指標は比較的良好であり景気回復基調となりました。

この様な状況の中で当社グループでは、

イ.
 
堅調な自動車業界向け製品の受注を更に増加させるための営業活動に力を入れ、同時に業界の高い品質要求にお応えできるよう人材育成などの品質向上に努めております。
ロ.好調なLED照明関係において製品開発の活発化と受注獲得に注力しております。
ハ.
 
将来的に新製品開発や増産のための設備投資、新たな生産拠点の立ち上げなど事業拡大を目的とした資金需要を見越して新株予約権付社債を発行しました。
ニ.自動車向けセンサ製品の将来的な増産を見据え、工場の増設を行いました。

この様な活動と受注状況の結果、売上高は18,505百万円(前年同期比15.0%増)となりました。利益面におきましては、営業利益は売上高が増加したものの品質強化活動や海外子会社の為替換算後の固定費が増加したことなどから1,934百万円(前年同期比2.3%増)となりました。経常利益は、受取利息や為替差益により2,422百万円(前年同期比3.9%増)となりました。当期純利益は、減損損失の計上などにより1,449百万円(前年同期比5.8%減)となりました。

今後の経済見通しにつきましては、米国や日本の景気回復基調が続く見通しであることや、欧州経済の底打ちからの回復期待など楽観的な要因があるものの、値下げ要求や競争激化など当社グループを取り巻く事業環境は引き続き厳しいものと判断しておりますが、一方で、省エネ、自動車安全用途の拡大が見込まれています。
そのような状況の中、当社グループでは、

イ.引き続き利用分野の拡大とシェア獲得のための営業活動及び製品開発を強化して参ります。
ロ.低コスト、高信頼性のセンサ新製品の開発と量産を進め拡販に努めます。
ハ.MEMS技術の確立を早期に進め、当社製品に応用していくことにより競争力を強化して参ります。

株主の皆様におかれましては、何卒従来にも増してご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2014年2月
代表取締役社長 谷口真一
Copyright (C) 2002- NIPPON CERAMIC CO., LTD. All Rights Reserved.